2011年APEC多地域共同臨床試験 東京ワークショップ―日中韓薬事関係局長会合の結果をふまえて―の開催について
 
1.開催趣旨

本ワークショップは、昨年9月に韓国ソウルで開催された「2010年APEC多地域共同臨床試験 ソウルワークショップ」に引き続き、アジア地域におけるMulti-Regional Clinical Trial (多地域共同臨床試験)を推進する目的で、APEC LSIF RHSC(薬事規制調和委員会)の活動の一環として実施するものです。本年は日本が開催国になり、「APEC加盟国・地域における医薬品の多地域共同臨床試験の推進に向けて」 を主題として、厚生労働省(MHLW)、医薬品医療機器総合機構(PMDA)、レギュラトリーサイエンス学会(RS学会)、及びAPEC Harmonization Center (AHC)の4者共催により開催します。

また、ワークショップ前日に東京でMHLW/PMDAを議長とする第4回日中韓薬事関係局長会合が開催され、臨床研究における三国間協力等が議論されることとなっております。

本ワークショップでは、この日中韓薬事関係局長会合の結果を踏まえ、昨年のソウルワークショップの成果を継承し、これをさらに発展させるべく、APEC加盟国・地域の産官学の各方面から演者を招き、

  1. 日中韓薬事関係局長会合報告シンポジウム
  2. 国際開発戦略におけるアジアの重要性
  3. 多地域共同臨床試験のデザイン
  4. ケーススタディ(抗がん剤)
の4つのセッションにおいて講演と討議を行い、最後にパネルディスカッションと全体のまとめを行います。

2.開催日時
2011年11月1日(火)~11月2日(水)
3.会場
学術総合センター 一橋記念講堂
住所:〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-1-2  学術総合センター2階
Tel: 03-4212-6000
[会場案内図]
4.開催形態
共催:
厚生労働省(MHLW)
独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)
一般社団法人レギュラトリーサイエンス学会(RS学会)
APEC Harmonization Center (AHC)
協賛:日本製薬工業協会 (JPMA)
5.参加登録
  1. 1)RS学会のホームページからオンラインで参加申込みを行ってください。申込みの期限は2011年10月21日 17時ですが、定員(約500名)になり次第、受付を締め切らせていただきます。
  2. 2)参加費は20,000円です。ただし、学会正会員は15,000円、学会若手会員は7,000円となります。
    なお、席に余裕がある場合は、当日参加(30,000円。ただし、学会正会員は25,000円、学会若手会員は12,000円。)も受け付けます。
  3. 3)11月1日夕方、同会場において、RS学会主催による懇親会(会費5,000円、当日参加7,000円)を開催します。あわせて、ご参加を検討ください。
6.問い合わせ先
一般社団法人 レギュラトリーサイエンス学会 事務局
〒160-0016 東京都新宿区信濃町35信濃町煉瓦館5階
一般財団法人国際医学情報センター内
Tel 03-5312-1466 fax 03-5361-7091
E-mail: srsm-office@imic.or.jp